今の時期は、街のいたるところでイルミネーションできらびやかな夜景を見ることができます。そんなキラキラしたイルミネーションを撮影するには・・・
露出は、アンダーで!
イルミネーションを撮影する場合、周りが暗いため、カメラで撮影すると勝手に明るく撮られてしまいます。
そこで、一つ目のポイントは、露出を-0.3~-0.7のようにアンダーで撮影します。
暗い部分をしっかり作り、コントラストを強くした方がより光が綺麗に見えます。
きれいな丸ボケを作るには!
まず、レンズはF値の小さな(明るい)レンズを使用します。
今回の写真は、カメラ:SONY α6500 レンズ:FE 50mm F1.4 ZA を使用しています。F値は、開放付近に設定します。下の写真は、どちらもF1.4で撮影しています。
次に被写体の後ろ(背景)にできるだけ多くの光源があるところを探します。
そしてできるだけレンズの撮影最短距離まで被写体に近づいて、点光源が多く入る様に構図を作り撮影します。
被写体に近づくことで、より背景がボケやすくなります。
ホワイトバランスを操作して色作りをする!
上の写真は、オートホワイトバランスで撮影、下はカラーチャートでオレンジ色になるように設定し撮影しています。
カメラのオートホワイトバランスは、白を自動的に18%グレーになるように色補正が入ります。
ですので見た目と違う色合いになることもしばしばあります。
そこで、カラーチャートでオレンジ色になるように設定すれば、温かみのある色にすることができます。
逆に青色に設定すると、冬の寒さも演出できます。
ここでは、A(アンバー)5.5とM(マゼンタ)0.25の色を選択しています。
お好みで設定しみてはいかがでしょうか。
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